専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
モータースポーツ

リカルドの過失で“災難”に遭った角田裕毅に各国メディアから同情の声!無念のリタイアも軒並み高採点

THE DIGEST編集部

2022.11.03

 同採点の『CRASH』は、「リカルドと接触するまで、メキシコでの角田は堅実な週末を楽しんでいた。彼はポイント圏内間近のポジションで、チームメイトの前を走っていた。スチュワードはリカルドの過失だと認めたが、ピットイン後にリタイアを余儀なくされた角田にとっては、なんの慰めにもならなかった」と、やはり角田の“災難”に言及している。

 日刊紙『EXPRESS』は及第点の「6」で、「リカルドとの接触でレースが早々に終わった時、日本の有望なドライバーを災害が襲った。角田の反応から、彼が誰に責任があると感じているかは明らかだ」と評している。

 スポーツ専門サイト『sportskeeda』は「リカルドがなりふり構わずポジションを奪い取るまで、ユウキは印象的な週末を過ごしていた。この日本人ドライバーは、来季も注目に値するだろう」とポジティブな評価で、「7」の高採点とした。
 
 一方、オランダのF1専門サイト『GPBLOG」も同じく「7」で、「角田はリカルドによって、レースから放り出された。オーストラリア人ドライバーはペナルティーを受けたにもかかわらず、マクラーレンにかなりのポイント(7位=6点)をもたらしたが、日本人はアルファタウリのためのポイント獲得の可能性を逃すこととなった」と、理不尽さを指摘している。

 最後にスペインのF1専門サイトは『F1i.com』は、「フリー走行(FP)1回目をリアム・ローソンに譲るという、良い週末のスタートの切り方ではなかったが、FP2では数少ないレギュラータイヤでの走行で全体2番目のタイムを計測し、FP3では9番手。予選ではQ3進出を逃すも、決勝はスタートで2つ順位を上げた。11番手を維持した彼だが、突進するリカルドの進路上にいたという不運に見舞われ、致命傷を負って早期リタイアとなった。角田自身の過失はほとんどなかった」として、「6.5」の採点を与えた。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】角田裕毅、ベテランの無謀な突っ込みに「ショッキングでイライラする」…自己弁護のリカルドには賛否両論の声も

【関連記事】角田裕毅、米国GP予選15番手で“苛立ち”も… 専門メディア「後方からの上り坂」と厳しい展望。弔いレースで躍進なるか!?

【関連記事】角田裕毅、米国GPの予選に向けて「かなり強い位置にいるようだ」と自信! アルファタウリの両ドライバーがパフォーマンスに好感触

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号