――総合格闘技というのは名前のとおり、寝技、立ち技、キックやパンチなど細かい技術が必要だと思うのですが、自分の中で一番得意なものや一番習得に時間かかったのはどういうところですか?
「自分自身がレスリングをやっていたので倒すところまでは得意なのですが、打撃はやっぱり慣れるまで時間がかかりました。今も怖いです。思い切り打つし打たれるし……。最初は自分から打つのも怖かったです。タックルに行ったときにヒザを合わせられる怖さもありますが、やっぱり打撃の方がありますね」
――精神面のコンディションはどう整えていますか?
「毎試合、自分のメンタルは変わってくるので、その時その時で自分に対して向き合っています」
――いざリング目の前にして試合に入る心境はどんな感じですか?
「当日はそんなに緊張はしないです。リングを上がる時は今まで準備はやってきた、という気持ちです。その日に急に強くなることはないんで。もうあとはやるだけだという気持ちのほうが大きいです」
――3月21日に行なわれたRIZIN.27のスーパーアトム級タイトルマッチでの浜崎朱加選手との試合では、最初にすごい猛攻がありましたね。あの時、顔を打たれて一気に腫れあがりました。レフェリーストップがかかるとか考えました?
「あの時、自分的には全く痛くなくて、そんなに腫れてると思っていませんでした。むしろここから自分の時間だと思っていたし、焦りもしていなくて、止められた時は『えーっ全然痛くないよ』と思っていました。でもスクリーン見たらめちゃめちゃ腫れていて、ちょっとやばいかなと思いました。でも試合に影響が出るとは思ってはいなかったです。見づらいとかもなかったですし。案外大丈夫でした」
――ドクターのチェックで中断が入った時はどういう心境でしたか?
「止められた時は医師の判断になっちゃうので、どうなるかなって。自分は全然できるし、やらせてくださいって言ったんですけど、もし折れてたりしたら止められちゃう。内心は本当に頼むから止めないでくれと思っていました」
――第2ラウンドではグラウンドパンチで結構優位に立っていたと思うんですけれども、あの時は作戦通りの展開でしたか?
「そうですね、作戦通りでした。1ラウンド目で攻撃がどれくらい来るか、それを凌げばどんどん自分のペースになるっていう作戦があったので、そこは作戦がはまったなっていう感覚でした」
――浜崎さんは得意の腕ひしぎ十字固めをとりに来ていたと思うのですが、あの時は大変だったとかあります?
「そこも練習通りで、やっていたことがそのままきたと思いました。腕をとられちゃうかもしれないという焦りよりも、これやったやったという自信もありました」
――最後の3ラウンド目はどんな心境で戦っていたのですか?また、体力面は?
「今思えば、ああしとけば、こうしとけば良かったって思います。体力的には自分はいけたし、相手は疲れてる思ったので、そこをちょっと攻めておけば良かったと」
――試合を終えて、浜崎さんとお話しましたか?
「直後にリングの上でまず『煽ってごめんね』って言われました。いやいやとんでもない…と思って。控室でありがとうございましたって言ったら『あと10年はやってね』って。10年か~って正直思いました(笑)」
――女子のメインイベントということで、プレッシャーや今までと違う意気込みはありましたか?
「メインでタイトルマッチ、しかも浜崎さんと対戦できるって中々あるチャンスじゃないので、そこはメインとしても、ちゃんといいゲームになっていなきゃいけない。いいプレッシャーだったかもしれません。ただ本当は最後に自分が勝ちたかったので、結果は残念でしたが、浜崎さん相手だったからこそ自分も全部をぶちこんでああいう試合ができたので、そこは感謝しています。大会側がメインに組んでくれたことも感謝です」
「自分自身がレスリングをやっていたので倒すところまでは得意なのですが、打撃はやっぱり慣れるまで時間がかかりました。今も怖いです。思い切り打つし打たれるし……。最初は自分から打つのも怖かったです。タックルに行ったときにヒザを合わせられる怖さもありますが、やっぱり打撃の方がありますね」
――精神面のコンディションはどう整えていますか?
「毎試合、自分のメンタルは変わってくるので、その時その時で自分に対して向き合っています」
――いざリング目の前にして試合に入る心境はどんな感じですか?
「当日はそんなに緊張はしないです。リングを上がる時は今まで準備はやってきた、という気持ちです。その日に急に強くなることはないんで。もうあとはやるだけだという気持ちのほうが大きいです」
――3月21日に行なわれたRIZIN.27のスーパーアトム級タイトルマッチでの浜崎朱加選手との試合では、最初にすごい猛攻がありましたね。あの時、顔を打たれて一気に腫れあがりました。レフェリーストップがかかるとか考えました?
「あの時、自分的には全く痛くなくて、そんなに腫れてると思っていませんでした。むしろここから自分の時間だと思っていたし、焦りもしていなくて、止められた時は『えーっ全然痛くないよ』と思っていました。でもスクリーン見たらめちゃめちゃ腫れていて、ちょっとやばいかなと思いました。でも試合に影響が出るとは思ってはいなかったです。見づらいとかもなかったですし。案外大丈夫でした」
――ドクターのチェックで中断が入った時はどういう心境でしたか?
「止められた時は医師の判断になっちゃうので、どうなるかなって。自分は全然できるし、やらせてくださいって言ったんですけど、もし折れてたりしたら止められちゃう。内心は本当に頼むから止めないでくれと思っていました」
――第2ラウンドではグラウンドパンチで結構優位に立っていたと思うんですけれども、あの時は作戦通りの展開でしたか?
「そうですね、作戦通りでした。1ラウンド目で攻撃がどれくらい来るか、それを凌げばどんどん自分のペースになるっていう作戦があったので、そこは作戦がはまったなっていう感覚でした」
――浜崎さんは得意の腕ひしぎ十字固めをとりに来ていたと思うのですが、あの時は大変だったとかあります?
「そこも練習通りで、やっていたことがそのままきたと思いました。腕をとられちゃうかもしれないという焦りよりも、これやったやったという自信もありました」
――最後の3ラウンド目はどんな心境で戦っていたのですか?また、体力面は?
「今思えば、ああしとけば、こうしとけば良かったって思います。体力的には自分はいけたし、相手は疲れてる思ったので、そこをちょっと攻めておけば良かったと」
――試合を終えて、浜崎さんとお話しましたか?
「直後にリングの上でまず『煽ってごめんね』って言われました。いやいやとんでもない…と思って。控室でありがとうございましたって言ったら『あと10年はやってね』って。10年か~って正直思いました(笑)」
――女子のメインイベントということで、プレッシャーや今までと違う意気込みはありましたか?
「メインでタイトルマッチ、しかも浜崎さんと対戦できるって中々あるチャンスじゃないので、そこはメインとしても、ちゃんといいゲームになっていなきゃいけない。いいプレッシャーだったかもしれません。ただ本当は最後に自分が勝ちたかったので、結果は残念でしたが、浜崎さん相手だったからこそ自分も全部をぶちこんでああいう試合ができたので、そこは感謝しています。大会側がメインに組んでくれたことも感謝です」