――Dリーグが行なわれる東京ガーデンシアターの舞台はエンタメ要素にあふれていますし、観客からの熱気も感じます。ダンサーの人たちも楽しんでいることが伝わってきますね。
「自分は元々ステージに立つのが好きでした。最近はコロナの影響で、その機会が少なくなっていたので、まず立てるステージがあることがうれしいです。それにプラスして、お客さんの反応も!観てくださる方がいるのといないとでは全然違います。踊っている最中もお客さんの表情、動き、反応はしっかりと見えていますよ。だから自分も「よし、頑張るぞ」っていう気持ちが沸いてきますし、多少疲れていても頑張れるんです。Dリーグの場合はとくにステージからの景色を覚えていて、ちゃんと思い出すこともできます」
――意外と冷静なのですね。
「ほとんど緊張はしなくて、逆に楽しんでいます!」
――Dリーグのラウンドは約2週間ごとに行なわれますが、開幕以降はどんなスケジュールで過ごしているのですか?
「試合の次の日は回復に充てるために完全オフです。以降は週4くらいで練習が入っていますが、チームで合わせる必要があるため、メンバーの予定、練習場所の関係で時間はかなり不規則になります。外部の練習に参加することもあるので、シーズン中はほぼ毎日、動いている感じですね」
――メンタル的にきついのは?
「個人パフォーマンスとは違って、チームでパフォーマンスをします。他のメンバーと動きや振りを揃えないといけないので、そこはつねにプレッシャーですね。ほぼ2週間で本番というのに、覚えるのが本当に遅くて……。他のメンバーはさらっとできているのに、私はいつもギリギリなんです。寝る前とか、ふとした瞬間とかに頭の中で振りや動きのことを考えてしまっています」
――その成果を約2分間のパフォーマンスで表現するわけですね?
「日々の努力とかを評価してもらいたいって気持ちもありますが、ダンスはその時のパフォーマンスのみで、採点がつけられます。数分間で表現する、自分を出し切るという難しさはありますが、私には合っていると思っています。ステージ立っている時の自分が、いちばん自信を持っている自分なんです」
――男性ダンサーが多い中で、それについていく、合わせるのはたいへんですか?
「やりづらさはほとんどないです。スピード、パワーみたいなところを男性陣に合わせたいと思ったら、大変だと思いますが、私の場合は、あんまり筋肉を使わずに得意な技ができるので。逆にふわふわしているというか、無重力というか」
――それがチームの中でもよいアクセントになっているのでしょうか。
「そうですね。柔らかさやしなやかさ、華麗さとか。同じ女性の中でも、同じ技ができる人の中でも、自分だけが表現できるものを追求していきたいと思っています」
――コーセーのチームということ、女性にはうれしいサポートとかもあるのでは?
「はい。化粧品をたくさんいただけたり、コーセーのメイクさんにやり方を教えていただけたり、毎日楽しいです!自分ではなかなか買わないものをいただいたときは、新しいメイクにもチャレンジしています」
「自分は元々ステージに立つのが好きでした。最近はコロナの影響で、その機会が少なくなっていたので、まず立てるステージがあることがうれしいです。それにプラスして、お客さんの反応も!観てくださる方がいるのといないとでは全然違います。踊っている最中もお客さんの表情、動き、反応はしっかりと見えていますよ。だから自分も「よし、頑張るぞ」っていう気持ちが沸いてきますし、多少疲れていても頑張れるんです。Dリーグの場合はとくにステージからの景色を覚えていて、ちゃんと思い出すこともできます」
――意外と冷静なのですね。
「ほとんど緊張はしなくて、逆に楽しんでいます!」
――Dリーグのラウンドは約2週間ごとに行なわれますが、開幕以降はどんなスケジュールで過ごしているのですか?
「試合の次の日は回復に充てるために完全オフです。以降は週4くらいで練習が入っていますが、チームで合わせる必要があるため、メンバーの予定、練習場所の関係で時間はかなり不規則になります。外部の練習に参加することもあるので、シーズン中はほぼ毎日、動いている感じですね」
――メンタル的にきついのは?
「個人パフォーマンスとは違って、チームでパフォーマンスをします。他のメンバーと動きや振りを揃えないといけないので、そこはつねにプレッシャーですね。ほぼ2週間で本番というのに、覚えるのが本当に遅くて……。他のメンバーはさらっとできているのに、私はいつもギリギリなんです。寝る前とか、ふとした瞬間とかに頭の中で振りや動きのことを考えてしまっています」
――その成果を約2分間のパフォーマンスで表現するわけですね?
「日々の努力とかを評価してもらいたいって気持ちもありますが、ダンスはその時のパフォーマンスのみで、採点がつけられます。数分間で表現する、自分を出し切るという難しさはありますが、私には合っていると思っています。ステージ立っている時の自分が、いちばん自信を持っている自分なんです」
――男性ダンサーが多い中で、それについていく、合わせるのはたいへんですか?
「やりづらさはほとんどないです。スピード、パワーみたいなところを男性陣に合わせたいと思ったら、大変だと思いますが、私の場合は、あんまり筋肉を使わずに得意な技ができるので。逆にふわふわしているというか、無重力というか」
――それがチームの中でもよいアクセントになっているのでしょうか。
「そうですね。柔らかさやしなやかさ、華麗さとか。同じ女性の中でも、同じ技ができる人の中でも、自分だけが表現できるものを追求していきたいと思っています」
――コーセーのチームということ、女性にはうれしいサポートとかもあるのでは?
「はい。化粧品をたくさんいただけたり、コーセーのメイクさんにやり方を教えていただけたり、毎日楽しいです!自分ではなかなか買わないものをいただいたときは、新しいメイクにもチャレンジしています」