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食と体調管理

話題のB-Girl Naoが語る「ダンサーとして、モデルとして私が心がけていること」

THE DIGEST編集部

2022.01.05

「不器用でも、リズム感がなくても大丈夫」と子どもたちへエールを送った。写真:滝川敏之

「不器用でも、リズム感がなくても大丈夫」と子どもたちへエールを送った。写真:滝川敏之

――ダンスは現在、学校教育にも取り入れられています。苦労している子どもたちも多いと思うのですが、上達するコツやアドバイスはありますか?

「周りの目を気にしないことです。恥ずかしがっていると動きも小さくなってしまうので、深く考えず、音を聞いて、とにかく楽しくやってみるといいかと思います」

――音楽は何かされていたのですか? 例えばピアノとか?

「習ったことないですし、音楽もあまり得意ではなかったです。リズム感はもっとひどくて、ある程度のリズムが取れるようになったのはDリーグ始まってからで、加入当初はあまりにもリズム感がなさすぎて、私だけ特別にリズムトレーニングをしてもらっていたくらいです」

――Naoさんの話を総合すると、運動神経やリズム感が高いレベルになくても、ブレイクダンスでは日本のトップクラスになれる可能性があるということでしょうか?

「例えば球技だったら、物を扱うじゃないですか。それは器用さ、不器用さみたいなところも関わってくると思いますし、ブレイクダンサーでも苦手な人はけっこういるかも。それとダンスの中でも、ブレイクダンスは、リズム感に自信がなくても、コツさえつかめれば技ができるようになって、楽しくなっていくパターンもあります。そこからリズムトレーニングなどの技以外のスキルを身につけていったらいいと思います。ケガにつながるので、無理をするのはダメですが、少しずつ身体を慣らしながらチャレンジしてほしいです」

――アスリートとして、食事面で子どもたちにアドバイスするとしたら?

「健康がいちばんだと思うので、無理にダイエットとかはしないで、まずはたくさん食べてほしいですね」

――では、モデルとして、女性へのアドバイスは?

「お水を飲みましょう。お豆腐、納豆を食べましょう!」

【プロフィール】
Nao/魚地菜緒(うおち・なお)
2000年2月26日生まれ。160㎝
B-girl/KOSÉ 8ROCKS所属。東京都出身。
中学校のダンス部でブレイクダンスを始める。エアートラックスやヘッドスピンといった回転系の技を武器に頭角を現わし、10代の頃から多くのダンスバトルやコンテストに出演。ユースオリンピック予選を通過するなど海外の大会でも活躍し、スキルアップさせてきた。2020年より日本発のプロダンスリーグ「第一生命 D.LEAGUE」に参戦。今後の活躍が期待されるダンサーのひとり。役者&モデル「魚地菜緒」 としても活躍中!
KOSÉ 8ROCKS ⇒ Twitter  Instagram

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