現地時間6月5日(日本時間6日)、今季のチャンピオンを決定する頂上決戦「NBAファイナル2025」がスタート。インディアナ・ペイサーズが敵地ペイコム・センターでオクラホマシティ・サンダーとの第1戦に臨み、111-110と1点差で勝ち切った。
試合はホームのサンダーが大部分にわたってリードを保持。今季のMVPで得点王のシェイ・ギルジャス・アレキサンダー(SGA)がファイナルのデビュー戦史上3位となる38得点に3スティールを奪い、ジェイレン・ウィリアムズが17得点、6アシスト、5本の3ポイントを決めたルージェンツ・ドートが15得点、4リバウンド、4スティール、2ブロック、アレックス・カルーソが11得点、6リバウンド、3スティール、2ブロックを記録した。
サンダーは前半にペイサーズから19本、試合全体で24本のターンオーバーを誘発することに成功。自慢の攻撃的なディフェンスが牙を剥き、相手のミスから数多くのチャンスを得たものの、そこからの得点は11にとどまった。
一方のペイサーズは試合の大部分で劣勢のなか、粘り強く戦った。スローインでウィリアムズにスティールされ、そのままダンクを浴びた第4クォーター残り9分42秒時点でこの日最大の15点差(79-94)。
それでもアンドリュー・ネムハードの3点プレー、オビ・トッピンとマイルズ・ターナーの長距離砲などで猛追。サンダーの守備で崩れる場面も多々あったが、チーム全体でポゼッションをつなぎ、3ポイントが要所で決まった。
そして1点を追う展開で迎えた最後の場面。ネムハードがSGA相手に好守を見せてミスショットへつなげると、タイリース・ハリバートンが残り0.3秒に右ウイングからプルアップジャンパーを突き刺して劇的な勝利で締めくくった。
これまで何度も「僕らはしぶといグループ」と話してきたハリバートンは、ターンオーバーが多発しても決して下を向くことはなかった。
「あらゆる数字に視線を向けようとも、それが勝利する秘訣になるわけじゃない。僕らはターンオーバーをたくさんしてはいけない。(でもその分)ギャップを埋めるためにリバウンドなどでカバーしないといけないんだ」
ペイサーズはリバウンド数で56対39とサンダーを圧倒。3ポイントはトッピンの5本を筆頭にチーム全体で成功率46.2%(18/39)と高確率で決めたほか、サンダーのフィールドゴール成功率を39.8%(39/98)に抑える好守も光った。
試合はホームのサンダーが大部分にわたってリードを保持。今季のMVPで得点王のシェイ・ギルジャス・アレキサンダー(SGA)がファイナルのデビュー戦史上3位となる38得点に3スティールを奪い、ジェイレン・ウィリアムズが17得点、6アシスト、5本の3ポイントを決めたルージェンツ・ドートが15得点、4リバウンド、4スティール、2ブロック、アレックス・カルーソが11得点、6リバウンド、3スティール、2ブロックを記録した。
サンダーは前半にペイサーズから19本、試合全体で24本のターンオーバーを誘発することに成功。自慢の攻撃的なディフェンスが牙を剥き、相手のミスから数多くのチャンスを得たものの、そこからの得点は11にとどまった。
一方のペイサーズは試合の大部分で劣勢のなか、粘り強く戦った。スローインでウィリアムズにスティールされ、そのままダンクを浴びた第4クォーター残り9分42秒時点でこの日最大の15点差(79-94)。
それでもアンドリュー・ネムハードの3点プレー、オビ・トッピンとマイルズ・ターナーの長距離砲などで猛追。サンダーの守備で崩れる場面も多々あったが、チーム全体でポゼッションをつなぎ、3ポイントが要所で決まった。
そして1点を追う展開で迎えた最後の場面。ネムハードがSGA相手に好守を見せてミスショットへつなげると、タイリース・ハリバートンが残り0.3秒に右ウイングからプルアップジャンパーを突き刺して劇的な勝利で締めくくった。
これまで何度も「僕らはしぶといグループ」と話してきたハリバートンは、ターンオーバーが多発しても決して下を向くことはなかった。
「あらゆる数字に視線を向けようとも、それが勝利する秘訣になるわけじゃない。僕らはターンオーバーをたくさんしてはいけない。(でもその分)ギャップを埋めるためにリバウンドなどでカバーしないといけないんだ」
ペイサーズはリバウンド数で56対39とサンダーを圧倒。3ポイントはトッピンの5本を筆頭にチーム全体で成功率46.2%(18/39)と高確率で決めたほか、サンダーのフィールドゴール成功率を39.8%(39/98)に抑える好守も光った。
関連記事
- 【NBAファイナル】ペイサーズがミラクル逆転劇で先勝!ハリバートンの残り0.3秒決勝弾でサンダーを下す<DUNKSHOOT>
- トップは“史上最小得点王”アイバーソン!ジョーダン、デュラントが7位タイに【NBAファイナルデビュー戦得点ランキング】<DUNKSHOOT>
- 26歳のSGAは「まだ全盛期を迎えていない」。NBAのOBたちがサンダーのエースをべた褒め<DUNKSHOOT>
- 「ものすごく速いチーム」ペイサーズへの警戒を強めるサンダーのSGA、カルーソは「走り切る準備をしておく必要がある」<DUNKSHOOT>
- 自身初のファイナルに臨むハリバートン。「NBAベストチーム」との頂上決戦は「最高のチャレンジ。楽しみにしている」<DUNKSHOOT>