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ドジャース流は「期待外れでパッとしない」…“打撃力不足の改善&有望株のお試しチャンス”を逃した常勝軍団にLAメディア落胆「またこの男か」

THE DIGEST編集部

2026.09.03

メジャー再昇格を果たしたフリーランド。(C)Getty Images

メジャー再昇格を果たしたフリーランド。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースは現地9月1日にロースター変更を発表した。MLBでは同日付けでアクティブロースター枠が26人から28人へと2枠拡大されるため、その枠をウィル・スミス捕手、ダルトン・ラッシング捕手、左腕ジャスティン・ロブレスキーの負傷者リストからの復帰、そしてアレックス・フリーランド内野手の昇格に充て、アレック・トーマス外野手をマイナー降格、ベン・ロートベット捕手をDFAとした。

 ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は、特にフリーランドの昇格について「期待外れでパッとしない昇格だった」と断言した。今回のロースター枠拡大では不振に陥っているテオスカー・ヘルナンデス外野手と併用できる選手をコールアップすべきだったと示唆。しかし選ばれたフリーランドは内野手であり、T・ヘルナンデスのフル起用は今後も続くと見通している。

 さらに「他にも多くのエキサイティングな選択肢があった」として、有望株にも注目した『Dodgers Way』。ジェームズ・ティブス3世やホスエ・デポーラといった打撃力に定評がありかつT・ヘルナンデスと併用可能な“左打者・外野手”が揃っていたにもかかわらず、比較的守備型の内野手であるフリーランドを起用した点に「またこの男か」「面白いものではない」と苦言を呈した。
 
 一方で、今回の動きは「非常にドジャースらしい」と一定の理解を示した。つまりドジャースはその戦力の充実ぶりから若手の台頭を必要としておらず、すでにメジャー経験がある、計算しやすい選手を選ぶ傾向があるのだ。また、特にティブス3世は今オフのトレード要員として考えている可能性もあり、メジャー昇格させて苦戦し価値が落ちるリスクを避けた、との見方もできると指摘した。

 直近でメジャー昇格した野手のドジャース有望株を振り返ってみると、皮肉にもフリーランドの名前が挙がる。負傷者の穴埋めとして本職の遊撃手とは異なる二塁手、三塁手でチャンスを掴んだ。ラッシングも、打撃型捕手によく見られるパターンだが、一塁手としてもフィールドに立ち、出場機会を増やした。

 実際にフリーランドは同日のセントルイス・カーディナルス戦に「9番・二塁」で先発出場し3打数無安打だったものの、9回に三塁手のキケ・ヘルナンデスが野手登板すると、三塁に移るなどユーティリティ性が生かされる場面があった。スーパースター軍団で出場機会を得るためには、本職以外の“+α”が必要なのかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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