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MLB

「ヤツが帰ってきた!」大谷翔平の“2打席連続&満塁弾”に同僚ら絶賛!「今年もMVPを受賞する準備は出来ている」

THE DIGEST編集部

2022.05.10

9日のレイズ戦で2本のホームランを記録した大谷は、MLB通算99本塁打としている。(C)Getty Images

9日のレイズ戦で2本のホームランを記録した大谷は、MLB通算99本塁打としている。(C)Getty Images

 現地時間5月9日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で開催されたタンパベイ・レイズ戦に「3番・DH」で出場。5回の5号ソロに続き、7回には2打席連続となる6号満塁弾を放った。キャリア初のグランドスラムには、現地メディアや同僚らが興奮している。

【動画】初のグランドスラム!確信歩きの2打席連続弾に本拠地熱狂

 4月29日のシカゴ・ホワイトソックス戦以来10試合ぶりとなる5号ソロは、6回に飛び出した。主砲マイク・トラウトの2ランに次ぐ2者連続弾を記録すると、エンジェルスベンチは大盛り上がり。好ムードのまま試合は進み、7回無死満塁で再び大谷に打席が回ってきた。

 ボールカウント3‐1からの5球目、88.4マイル(約142.2キロ)のカットボールをジャストミート。打った瞬間それと分かるホームランで、大谷は確信歩きを披露。高々と上がった打球はレフトスタンドに入り込み、チームは4点を追加した。
 
 これに現地メディアやチーム関係者の興奮は冷めやらない。米スポーツ専門誌『The Sporting News』のダニエル・ヤノフスキー記者は、「ショウヘイ・オオタニは、今年もMVPを受賞する準備は出来ているようだ」と熱狂ぶりを実況。

 また同僚のジャレッド・ウォルシュは、「信じられない!第3打席の逆方向のホームランを見てヤツが帰ってきたと確信したよ」と昨シーズンのMVP男の復活を喜んでいる。

 これでMLB通算99本塁打をマークした背番号17。松井秀喜、イチローに次ぐ日本人3人目の快挙まであと1本と迫っている。

構成●THE DIGEST編集部

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