頼れるスラッガーの一発に、巨人の主砲も続いた。
現地3月21日(日本時間22日)にフロリダ州マイアミのローンデポ・パークで開催されているワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝で、アメリカ代表と激突した日本代表は、4回裏に岡本和真(巨人)がレフトへ今大会自身第2号を放った。
2回裏に村上宗隆(ヤクルト)の同点アーチもあってアメリカを逆転していたなかで、ふたたび場内を騒然とさせたのは、26歳のスラッガーが放った一発だった。
相手3番手カイル・フリーランド(コロラド・ロッキーズ)と対峙した岡本は、カウント0-1からインハイに甘く入った138キロのスライダーを強振。高々と舞い上がった打球は、ぐんぐんと飛距離を伸ばして左中間スタンドに突き刺さった。
前日にはレフトに大飛球を放つも、メキシコ代表の名手ランディ・アロザレーナ(タンパベイ・レイズ)にキャッチされてしまっていた岡本。それだけに本人にとっても待望の一発となった。
当然、日本にとっては貴重な追加点となった。一方でアメリカにとっては差を広げられる苦々しい一打となったために、現地の識者からは辛辣な声が上がる。
米メディア『Barstool Sports』のジャレッド・カラビス記者は「オカモトまでパーティーに加わった。もうアメリカは日本にホームランを打たせるなよ」と強調。そして、米データ専門会社『Codify』は、岡本の5年連続30本塁打達成を強調したうえで「オカモトはこの球の使いどころを知っていた」と指摘した。
若き主砲の一発で差を広げている日本。ここまでは継投策もピタリとハマっており、3対1とアメリカをリード。14年ぶりの世界一に前進している。
構成●THE DIGEST編集部
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相手3番手カイル・フリーランド(コロラド・ロッキーズ)と対峙した岡本は、カウント0-1からインハイに甘く入った138キロのスライダーを強振。高々と舞い上がった打球は、ぐんぐんと飛距離を伸ばして左中間スタンドに突き刺さった。
前日にはレフトに大飛球を放つも、メキシコ代表の名手ランディ・アロザレーナ(タンパベイ・レイズ)にキャッチされてしまっていた岡本。それだけに本人にとっても待望の一発となった。
当然、日本にとっては貴重な追加点となった。一方でアメリカにとっては差を広げられる苦々しい一打となったために、現地の識者からは辛辣な声が上がる。
米メディア『Barstool Sports』のジャレッド・カラビス記者は「オカモトまでパーティーに加わった。もうアメリカは日本にホームランを打たせるなよ」と強調。そして、米データ専門会社『Codify』は、岡本の5年連続30本塁打達成を強調したうえで「オカモトはこの球の使いどころを知っていた」と指摘した。
若き主砲の一発で差を広げている日本。ここまでは継投策もピタリとハマっており、3対1とアメリカをリード。14年ぶりの世界一に前進している。
構成●THE DIGEST編集部
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