●松本裕樹
[試合] 33　[勝敗] ３-３　[防御率] 3.79    
[投球回]　73.2    [K/9] 7.21 [BB/9]　3.42
評価：可もなく不可もなく（Ｃ）
千賀の離脱で序盤戦はローテーション入りも６試合で０勝。その後ブルペンに戻り、夏場は休止期間を挟み２か月半にわたって11試合連続無失点を記録したが、期待された本格開花は持ち越しとなった。

●岩嵜翔
[試合] 48　[勝敗] ２-５　[セーブ] ６　[ホールド] 14
[防御率] 4.17    [投球回] 45.1    [K/9] 11.12　[BB/9] 2.18
評価：可もなく不可もなく（Ｃ）
フルシーズンの稼働は４年ぶり。夏場は森の代役で抑えも務め、８月半ばまで防御率は２点台前半を維持。ただ、スタミナ切れしたか、最後の10登板は４敗、防御率11.57と打ち込まれてしまった。

●板東湧梧
[試合] 44　[勝敗] ０-２　[ホールド] 16
[防御率]　2.52    [投球回] 39.1　[K/9] 9.38　[BB/9] 3.89
評価：まずまずです（Ｂ）
右ヒジ手術から５月半ばに復帰を果たすと着実に結果を残し、夏場からは勝ちパターン継投の一角に加わった。９月には痛い救援失敗も何度かあったが、16ホールドはチーム２位。
  ●津森宥紀
[試合] 45　[勝敗] １-０    [ホールド] 11 [防御率]　2.18
[投球回] 33.0    [K/9]　11.73　[BB/9] 2.18
評価：よくできました（Ａ）
持ち味の強気な投球が冴え、７月上旬まで防御率１点台前半でオールスターにも出場。奪三振率11.73はモイネロにも匹敵した。９月に右肩を痛めて１か月離脱したのが悔やまれる。

●モイネロ
[試合] 33　[勝敗] １-０　[ホールド] 14    [防御率] 1.15
[投球回] 31.1    [K/9] 12.06　[BB/9] 5.46
評価：まずまずです（Ｂ）
キューバ代表合流、左手首負傷、終盤戦は家庭の事情で帰国するなどフル稼働できず。それでも、例年以上の荒れ球ながら支配力は抜群で、10月１日まで防御率０点台。メジャー流出も危惧されたが、新たに３年の延長契約を結んだ。

●森唯斗
[試合] 30　[勝敗] １-３[セーブ] 15　[防御率] 4.03
[投球回]29.0　[K/9]    8.07　[BB/9]3.10
評価：ガッカリです（Ｅ）
４月だけで７セーブと順調な滑り出しも、同月末に左ヒジを痛めて２か月の入院生活。９月の復帰後も本調子とはかけ離れた出来で防御率は自己ワースト、新人年から続いた連続50登板以上も７年でストップした。