NBAは現在、7月30日(日本時間31日、日付は以下同)からフロリダ州オーランドで今季の“第二幕”をスタートさせるべく、調整を進めている。
だがNBA選手会(NBPA)の副会長を務めるブルックリン・ネッツのカイリー・アービングが、NBA、WNBAの選手たちと12日に行なった電話会談のなかでシーズン再開に反対する意向を示すなど、否定的な考えを持つ選手も少なくない。
そうなると、仮に再開されたとしても、イースタン・カンファレンスの9チーム、ウエスタン・カンファレンスの13チームによる計22チームで繰り広げられる第二幕に複数の選手が参戦しない可能性が浮上する。この件については、今後もリーグ側と選手会側で交渉を続けていくことになるだろう。
ここでは、7月末からシーズンが再開したと仮定し、注目のルーキーたちを紹介していきたい。6月11日に『スポーツイラストレイテッド』へ掲載された、シーズン再開後にインパクトを残すことが重要なルーキー6選手は下記のとおり(※チーム名は略称)。
■『スポイラ』がセレクトした注目ルーキー6選手
1.ジャ・モラント(ガード/グリズリーズ)
シーズン中断時点で、モラントは今季の新人王最有力候補に挙げられているため、このリストに入れるのは少し違和感を覚えるかもしれない。今季59試合に出場したポイントガードは、平均17.6点、6.9アシストをマークし、フィールドゴール49.1%と高い成功率を残している。
『Elias Sports Bureau』によると、もしモラント率いるグリズリーズがプレーオフへ進むことができれば、エルジン・ベイラー、マイケル・ジョーダンに次いで史上3人目となる快挙(得点とアシストでチームトップの数字を残してプレーオフへと導いたルーキー)を達成することになる。
ウエスト8位のグリズリーズ(32勝33敗/49.2%)は、3.5ゲーム差で9位のポートランド・トレイルブレイザーズ(29勝37敗/43.9%)を筆頭に、6.0ゲーム差以内で計5チームとプレーオフ最終スポットを争い、レギュラーシーズンとして8試合を戦う。ユスフ・ヌルキッチ、ザック・コリンズというビッグマンが復帰するブレイザーズ有利という声もあるが、堂々のプレーを見せている20歳のモラント率いるグリズリーズが8位の座を死守し、プレーオフに出場しても決して不思議ではない。
だがNBA選手会(NBPA)の副会長を務めるブルックリン・ネッツのカイリー・アービングが、NBA、WNBAの選手たちと12日に行なった電話会談のなかでシーズン再開に反対する意向を示すなど、否定的な考えを持つ選手も少なくない。
そうなると、仮に再開されたとしても、イースタン・カンファレンスの9チーム、ウエスタン・カンファレンスの13チームによる計22チームで繰り広げられる第二幕に複数の選手が参戦しない可能性が浮上する。この件については、今後もリーグ側と選手会側で交渉を続けていくことになるだろう。
ここでは、7月末からシーズンが再開したと仮定し、注目のルーキーたちを紹介していきたい。6月11日に『スポーツイラストレイテッド』へ掲載された、シーズン再開後にインパクトを残すことが重要なルーキー6選手は下記のとおり(※チーム名は略称)。
■『スポイラ』がセレクトした注目ルーキー6選手
1.ジャ・モラント(ガード/グリズリーズ)
シーズン中断時点で、モラントは今季の新人王最有力候補に挙げられているため、このリストに入れるのは少し違和感を覚えるかもしれない。今季59試合に出場したポイントガードは、平均17.6点、6.9アシストをマークし、フィールドゴール49.1%と高い成功率を残している。
『Elias Sports Bureau』によると、もしモラント率いるグリズリーズがプレーオフへ進むことができれば、エルジン・ベイラー、マイケル・ジョーダンに次いで史上3人目となる快挙(得点とアシストでチームトップの数字を残してプレーオフへと導いたルーキー)を達成することになる。
ウエスト8位のグリズリーズ(32勝33敗/49.2%)は、3.5ゲーム差で9位のポートランド・トレイルブレイザーズ(29勝37敗/43.9%)を筆頭に、6.0ゲーム差以内で計5チームとプレーオフ最終スポットを争い、レギュラーシーズンとして8試合を戦う。ユスフ・ヌルキッチ、ザック・コリンズというビッグマンが復帰するブレイザーズ有利という声もあるが、堂々のプレーを見せている20歳のモラント率いるグリズリーズが8位の座を死守し、プレーオフに出場しても決して不思議ではない。