1910年に創設され、NBA(1946年)より古い歴史を持つNCAA(全米大学体育協会)は、プロを目指す若手選手たちにとってNBA入りの“王道ルート”であり、時代を問わず何人ものスーパースターをNBAに送り出してきた。
では、カレッジとNBAで実績を残した選手を対象に、大学別に最強メンバーを選出した場合、どんな顔ぶれになるのか。『THE DIGEST』では、双方に精通する識者に依頼し、各大学のベストメンバーを選んでもらった。
今回はウェイクフォレスト大編をお届け。NBA史上でも屈指の司令塔クリス・ポールと“史上最高のPF”と評されるティム・ダンカンを輩出したことで有名だが、その他のポジションにはどのような実力者が名を連ねたのか。
【ポイントガード】
クリス・ポール
1985年5月6日生。183cm・79kg
カレッジ成績:63試合、平均15.0点、3.9リバウンド、6.3アシスト
NBA成績:1090試合、平均18.3点、4.5リバウンド、9.4アシスト
NBAの歴史でも5本の指に入る名PG。2005年のウェイクフォレスト大2年時にオールアメリカン1stチームに選出され、同年ドラフト4位でニューオリンズ・ホーネッツ(現ペリカンズ)に入団し新人王を受賞。以後16年連続で平均15点以上、アシスト王4回、スティール王6回と攻守に活躍を続け、07-08シーズンは11.6アシスト、2.71スティールのダブルタイトルでMVP投票2位に入った。09、14年にも二冠を獲得し、通算1万275アシスト、2332スティールはいずれもNBA歴代5位にランクされている。
全盛期は11年に移籍したロサンゼルス・クリッパーズ時代だったが、昨季はオクラホマシティ・サンダー、そして今季はフェニックス・サンズを、いずれも下馬評を大きく上回る順位に押し上げ、改めて能力の高さを証明した。唯一の短所は故障の多さで、いまだファイナル出場経験がないのも、自身のケガが原因だったケースが何度かあった。オリンピックでも08年北京、12年ロンドン大会で金メダルを手にしている。
では、カレッジとNBAで実績を残した選手を対象に、大学別に最強メンバーを選出した場合、どんな顔ぶれになるのか。『THE DIGEST』では、双方に精通する識者に依頼し、各大学のベストメンバーを選んでもらった。
今回はウェイクフォレスト大編をお届け。NBA史上でも屈指の司令塔クリス・ポールと“史上最高のPF”と評されるティム・ダンカンを輩出したことで有名だが、その他のポジションにはどのような実力者が名を連ねたのか。
【ポイントガード】
クリス・ポール
1985年5月6日生。183cm・79kg
カレッジ成績:63試合、平均15.0点、3.9リバウンド、6.3アシスト
NBA成績:1090試合、平均18.3点、4.5リバウンド、9.4アシスト
NBAの歴史でも5本の指に入る名PG。2005年のウェイクフォレスト大2年時にオールアメリカン1stチームに選出され、同年ドラフト4位でニューオリンズ・ホーネッツ(現ペリカンズ)に入団し新人王を受賞。以後16年連続で平均15点以上、アシスト王4回、スティール王6回と攻守に活躍を続け、07-08シーズンは11.6アシスト、2.71スティールのダブルタイトルでMVP投票2位に入った。09、14年にも二冠を獲得し、通算1万275アシスト、2332スティールはいずれもNBA歴代5位にランクされている。
全盛期は11年に移籍したロサンゼルス・クリッパーズ時代だったが、昨季はオクラホマシティ・サンダー、そして今季はフェニックス・サンズを、いずれも下馬評を大きく上回る順位に押し上げ、改めて能力の高さを証明した。唯一の短所は故障の多さで、いまだファイナル出場経験がないのも、自身のケガが原因だったケースが何度かあった。オリンピックでも08年北京、12年ロンドン大会で金メダルを手にしている。
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