【シックスマン】
マグジー・ボーグス
1965年1月9日生。160cm・62kg
カレッジ成績:119試合、平均8.3点、2.4リバウンド、6.6アシスト
NBA成績:889試合、平均7.7点、2.6リバウンド、7.6アシスト
身長わずか160cm。「子どもの頃からいつも学年で一番背が低かった」と言うのも納得で、NBAの歴史で最も小柄な選手であるが、物珍しさだけの存在ではなく実力も本物だった。
1986、87年に2年続けてカンファレンスのアシスト王とスティール王に輝き、87年ドラフト12位でワシントン・ブレッツ(現ウィザーズ)が指名。1年後に新設球団のシャーロット・ホーネッツへ移ると、翌年は先発PGに定着してリーグ4位の平均10.7アシストを繰り出す。91-92シーズンも4位の9.1本、さらに93-94シーズンの10.1本はジョン・ストックトンに次ぐ2位で、キャリア通算6726本/平均7.6本は、いずれもNBA史上25位以内にランクされている。
サイズの問題でディフェンスに難があったのは仕方なかったが、“ウォーターバグ(アメンボ)”と形容された敏捷さを武器として、ボールを奪いまくった。惜しむらくは外角のシュート力に欠けていたことで、通算の3ポイント成功率は27.8%、平均得点は最高でも11.1点にとどまった。
文●出野哲也
マグジー・ボーグス
1965年1月9日生。160cm・62kg
カレッジ成績:119試合、平均8.3点、2.4リバウンド、6.6アシスト
NBA成績:889試合、平均7.7点、2.6リバウンド、7.6アシスト
身長わずか160cm。「子どもの頃からいつも学年で一番背が低かった」と言うのも納得で、NBAの歴史で最も小柄な選手であるが、物珍しさだけの存在ではなく実力も本物だった。
1986、87年に2年続けてカンファレンスのアシスト王とスティール王に輝き、87年ドラフト12位でワシントン・ブレッツ(現ウィザーズ)が指名。1年後に新設球団のシャーロット・ホーネッツへ移ると、翌年は先発PGに定着してリーグ4位の平均10.7アシストを繰り出す。91-92シーズンも4位の9.1本、さらに93-94シーズンの10.1本はジョン・ストックトンに次ぐ2位で、キャリア通算6726本/平均7.6本は、いずれもNBA史上25位以内にランクされている。
サイズの問題でディフェンスに難があったのは仕方なかったが、“ウォーターバグ(アメンボ)”と形容された敏捷さを武器として、ボールを奪いまくった。惜しむらくは外角のシュート力に欠けていたことで、通算の3ポイント成功率は27.8%、平均得点は最高でも11.1点にとどまった。
文●出野哲也
関連記事
- 大型PGマジック、ダンク王リチャードソン、万能戦士グリーンを輩出したミシガン州大の最強メンバーを選定!<DUNKSHOOT>
- 殿堂入り選手ボッシュ、天才児アンダーソン&マーブリーを輩出したジョージア工科大の最強布陣は?<DUNKSHOOT>
- 最強スコアラーのデュラント、オールスターの常連オルドリッジの母校テキサス大のベストメンバーを選定!<DUNKSHOOT>
- 点取り屋のウォーカー、名シューターのアレン、リバウンド王ドラモンドらを輩出したコネティカット大の最強メンバーは?<DUNKSHOOT>
- “ファブ・ファイブ”のウェバー、初優勝メンバーのライス、名ドリブラーのクロフォード… ミシガン大の最強メンバーを選定!<DUNKSHOOT>