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リラードが通算得点数で球団トップに!他球団の記録保持者は?【チーム別ランキング/ウエスト編】<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.12.23

通算得点で球団トップに立ったリラード(左上)。カリー(右上)やコビー(左下)、ノビツキー(右下)らレジェンドの仲間入りを果たした。(C)Getty Images

 現地時間12月19日、ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードが、オクラホマシティ・サンダー戦で28得点を記録。試合には121-123で敗れたものの、通算得点でクライド・ドレクスラーの記録を抜き、球団トップに立った。

 2012年のNBA入りから今季で11年目。ブレイザーズ一筋のリラードは、1983~95年に11シーズン半在籍したレジェンドを超えたことについて、「素晴らしい気分だ」とコメント。「目標だった。このリストには本当に多くの選手たちがいる。チームの素晴らしい歴史だ。だからNo.1になれたことは特別なことであり、誇らしく思う」と、記録更新の意義を語った。

 NBA全30チームのうち、球団の得点記録を保持している現役選手は10人。そのうち、1度も移籍をせずに1つのチームに在籍し続けているのはリラードとステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)の3人だけだ。

 ここからは各チームにおける通算得点トップ5を紹介する。まずはウエスタン・カンファレンス編だ。
 
【球団別得点ランキング】
※記録はレギュラーシーズンが対象。*付きは現所属、**は現役だが今は他球団に在籍。得点の後のカッコ内は当該球団での出場試合数。

■ポートランド・トレイルブレイザーズ

1位デイミアン・リラード*/1万8064点(731試合)
2位クライド・ドレクスラー/1万8040点(867試合)
3位ラマーカス・オルドリッジ/1万2562点(648試合)
4位テリー・ポーター/1万1330点(758試合)
5位CJ・マッカラム**/1万710点(564試合)

■ダラス・マーベリックス

1位ダーク・ノビツキー/3万1560点(1522試合)
2位ローランド・ブラックマン/1万6643点(865試合)
3位マーク・アグワイア/1万3930点(566試合)
4位デレック・ハーパー/1万2597点(872試合)
5位マイケル・フィンリー/1万2389点(626試合)

■デンバー・ナゲッツ

1位アレックス・イングリッシュ/2万1645点(837試合)
2位ダン・イッセル/1万4659点(718試合)
3位カーメロ・アンソニー/1万3970点(564試合)
4位ニコラ・ヨキッチ*/1万1032点(554試合)
5位デイビッド・トンプソン/9834点(415試合)

 マーベリックスは2019年に現役を引退したノビツキーが、2位以下を大きく引き離してトップ。21年間のキャリアすべてをマブズに捧げ、リーグ歴代6位の大記録を打ち立てた。なお、現エースのルカ・ドンチッチは5年目にして7896点を積み上げ、球団7位につけている。

 ナゲッツは80年代にエースを務めたイングリッシュが唯一の2万点超え。2003年から7年半を過ごしたカーメロが3位につけ、今季8年目のヨキッチがそれを追いかけている。
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ウォリアーズはカリー、レイカーズはコビーがトップに