現地時間3月11日、NBAが今季第20週の週間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからシカゴ・ブルズのデマー・デローザン、ウエスタン・カンファレンスからダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチが選出された。
3月4日(月)から10日(日)の期間中、4試合に出場したデローザンは平均29.8点、5.5リバウンド、6.3アシストをマーク。チームの3勝1敗に貢献し、2022年2月以来2年ぶり、通算15回目の週間MVPに輝いた。
34歳のベテランフォワードは、すべて敵地で行なわれたこの4試合を通じてフィールドゴール成功率55.1%(38/69)、3ポイント成功率41.2%(7/17)、フリースロー成功率92.3%(36/39)と絶好調。
とりわけ光ったのが終盤の勝負強さで、4日のサクラメント・キングス戦では第4クォーター(Q)に全7本のフィールドゴール(FG)を決めて19得点、6日のユタ・ジャズ戦では同17得点を奪取。1997-98シーズン以降では球団で初めて、2試合連続で第4Qに17点以上を記録した選手になったほか、同期間中の4Q得点でリーグ最多の48得点を奪った。
ブルズは現在31勝34敗でイースト9位。そのなかでデローザンはリーグトップの平均37.7分コートに立ち、チーム最多の23.0点、5.3アシストをマークしている。
一方、期間中2勝1敗のマブズを牽引したドンチッチは、平均37.7点、10.3リバウンド、10.7アシストの大暴れ。リーグ最多に並ぶ今季3度目、キャリア通算では12回目の受賞となった。
2月28日に25歳となったばかりの若きエースは、この週に新たなNBA記録を打ち立てた。
前週から続けていた「30得点超えトリプルダブル」を6試合連続まで伸ばし、2017年にラッセル・ウエストブルック(当時オクラホマシティ・サンダー)が記録した5試合連続を更新。新記録となった9日のデトロイト・ピストンズ戦では39得点、10リバウンド、10アシストの活躍で勝利に導いた。
さらに、この6試合連続の2戦目以降はいずれも35点以上を奪っており、5試合連続の「35得点超えトリプルダブル」もNBA史上初(それまでの記録はウエストブルックとオスカー・ロバートソンの3試合連続)。2つのNBA記録を塗り替える歴史的な2週間を送った。
シーズン平均34.6点(リーグ1位)、9.1リバウンド(同18位)、9.9アシスト(同3位)とフル回転するエースに導かれ、マブズは連勝。37勝28敗でウエスト8位につけている。
なお、週明けの11日にはデローザンのブルズとドンチッチのマブズが対戦し、マブズが127-92で快勝。ドンチッチは30点にあと3点足りず記録は途絶えたものの、27得点、12リバウンド、14アシストで今季17回目のトリプルダブルを達成している。
構成●ダンクシュート編集部
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34歳のベテランフォワードは、すべて敵地で行なわれたこの4試合を通じてフィールドゴール成功率55.1%(38/69)、3ポイント成功率41.2%(7/17)、フリースロー成功率92.3%(36/39)と絶好調。
とりわけ光ったのが終盤の勝負強さで、4日のサクラメント・キングス戦では第4クォーター(Q)に全7本のフィールドゴール(FG)を決めて19得点、6日のユタ・ジャズ戦では同17得点を奪取。1997-98シーズン以降では球団で初めて、2試合連続で第4Qに17点以上を記録した選手になったほか、同期間中の4Q得点でリーグ最多の48得点を奪った。
ブルズは現在31勝34敗でイースト9位。そのなかでデローザンはリーグトップの平均37.7分コートに立ち、チーム最多の23.0点、5.3アシストをマークしている。
一方、期間中2勝1敗のマブズを牽引したドンチッチは、平均37.7点、10.3リバウンド、10.7アシストの大暴れ。リーグ最多に並ぶ今季3度目、キャリア通算では12回目の受賞となった。
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前週から続けていた「30得点超えトリプルダブル」を6試合連続まで伸ばし、2017年にラッセル・ウエストブルック(当時オクラホマシティ・サンダー)が記録した5試合連続を更新。新記録となった9日のデトロイト・ピストンズ戦では39得点、10リバウンド、10アシストの活躍で勝利に導いた。
さらに、この6試合連続の2戦目以降はいずれも35点以上を奪っており、5試合連続の「35得点超えトリプルダブル」もNBA史上初(それまでの記録はウエストブルックとオスカー・ロバートソンの3試合連続)。2つのNBA記録を塗り替える歴史的な2週間を送った。
シーズン平均34.6点(リーグ1位)、9.1リバウンド(同18位)、9.9アシスト(同3位)とフル回転するエースに導かれ、マブズは連勝。37勝28敗でウエスト8位につけている。
なお、週明けの11日にはデローザンのブルズとドンチッチのマブズが対戦し、マブズが127-92で快勝。ドンチッチは30点にあと3点足りず記録は途絶えたものの、27得点、12リバウンド、14アシストで今季17回目のトリプルダブルを達成している。
構成●ダンクシュート編集部
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