現地時間4月20日(日本時間21日、日付は以下同)にトヨタ・センターで幕を開けたゴールデンステイト・ウォリアーズとヒューストン・ロケッツによるプレーオフ1回戦の初戦は、アウェーのウォリアーズが最大23点差をつけて最終スコア95-85で勝利した。
レギュラーシーズンではロケッツがウエスタン・カンファレンス2位の52勝30敗(勝率63.4%)、ウォリアーズが同7位の48勝34敗(勝率58.5%)だったが、直接対決の成績ではウォリアーズが3勝2敗とリードしていた。
ウォリアーズの得点源ステフィン・カリーは、4月6日の対戦でフィールドゴール成功率10.0%(1/10)、3ポイント成功率12.5%(1/8)の計3得点と振るわなかったものの、シリーズ初戦はフィールドゴール成功率63.2%(12/19)、3ポイント成功率55.6%(5/9)でゲームハイの31得点に6リバウンド、3アシストをマーク。
さらにジミー・バトラーが25得点、7リバウンド、6アシスト、5スティール、ブランディン・ポジェムスキーが14得点、8リバウンド、5アシスト、2スティールと続いた。
5年ぶりのプレーオフ出場となったロケッツは、アルペレン・シェングンが26得点、9リバウンド、3スティール、ディロン・ブルックスとジャバリ・スミスJr.がそれぞれ11得点、フレッド・ヴァンブリートが10得点、7アシスト、スティーブン・アダムズが12リバウンドをあげた一方で、エースのジェイレン・グリーンは7得点、フィールドゴール成功率20.0%(3/15)に終わった。
今季セカンドチャンスポイントでリーグトップの平均18.1点を記録したロケッツは、オフェンシブ・リバウンド数(22-6)、ペイントエリアの得点でも54-34とウォリアーズを圧倒するも、チーム全体でフィールドゴール成功率39.1%(34/87)、3ポイント成功率20.7%(6/29)とショットが決まらなかったことが敗因に。
第2戦を翌日に控えた22日。ウォリアーズのスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は地元メディア『95.7 The Game』のポッドキャスト番組「Willard & Dibs」に出演し、このように話していた。
「ターンオーバーをしないことが最も重要なこと。我々がそうしてしまうと、相手のアスリートたちがイージーショットを決めてしまうからね。我々は相手を抑え込み、簡単なシュートを許さないようにする必要がある」
初戦でウォリアーズはターンオーバーからの得点で25-23と僅差だったが、ファーストブレイクの得点では16-4と圧倒していた。
ルーズボールやリバウンドの球際の争いや、ターンオーバーからの失点でゲームの流れが変わる可能性があるだけに、カーHCはこう指摘していた。
「ファウルとターンオーバーがかさむと、自分たちを苦しめることになる。オフェンシブ・リバウンドもそうだ。あのチームはたくさん奪いにくるだろう。それはもう(自分たちが警戒する)パッケージの一部で、我々はできるだけボックスアウトして防いでいかなければならない」
ロケッツがシリーズをタイに持ち込むのか、それともウォリアーズが連勝を飾るのか、23日の第2戦も必見の試合になりそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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レギュラーシーズンではロケッツがウエスタン・カンファレンス2位の52勝30敗(勝率63.4%)、ウォリアーズが同7位の48勝34敗(勝率58.5%)だったが、直接対決の成績ではウォリアーズが3勝2敗とリードしていた。
ウォリアーズの得点源ステフィン・カリーは、4月6日の対戦でフィールドゴール成功率10.0%(1/10)、3ポイント成功率12.5%(1/8)の計3得点と振るわなかったものの、シリーズ初戦はフィールドゴール成功率63.2%(12/19)、3ポイント成功率55.6%(5/9)でゲームハイの31得点に6リバウンド、3アシストをマーク。
さらにジミー・バトラーが25得点、7リバウンド、6アシスト、5スティール、ブランディン・ポジェムスキーが14得点、8リバウンド、5アシスト、2スティールと続いた。
5年ぶりのプレーオフ出場となったロケッツは、アルペレン・シェングンが26得点、9リバウンド、3スティール、ディロン・ブルックスとジャバリ・スミスJr.がそれぞれ11得点、フレッド・ヴァンブリートが10得点、7アシスト、スティーブン・アダムズが12リバウンドをあげた一方で、エースのジェイレン・グリーンは7得点、フィールドゴール成功率20.0%(3/15)に終わった。
今季セカンドチャンスポイントでリーグトップの平均18.1点を記録したロケッツは、オフェンシブ・リバウンド数(22-6)、ペイントエリアの得点でも54-34とウォリアーズを圧倒するも、チーム全体でフィールドゴール成功率39.1%(34/87)、3ポイント成功率20.7%(6/29)とショットが決まらなかったことが敗因に。
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「ターンオーバーをしないことが最も重要なこと。我々がそうしてしまうと、相手のアスリートたちがイージーショットを決めてしまうからね。我々は相手を抑え込み、簡単なシュートを許さないようにする必要がある」
初戦でウォリアーズはターンオーバーからの得点で25-23と僅差だったが、ファーストブレイクの得点では16-4と圧倒していた。
ルーズボールやリバウンドの球際の争いや、ターンオーバーからの失点でゲームの流れが変わる可能性があるだけに、カーHCはこう指摘していた。
「ファウルとターンオーバーがかさむと、自分たちを苦しめることになる。オフェンシブ・リバウンドもそうだ。あのチームはたくさん奪いにくるだろう。それはもう(自分たちが警戒する)パッケージの一部で、我々はできるだけボックスアウトして防いでいかなければならない」
ロケッツがシリーズをタイに持ち込むのか、それともウォリアーズが連勝を飾るのか、23日の第2戦も必見の試合になりそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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