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海外サッカー

「多くの距離を走るも、ボールタッチわずか7回…」 古橋亨梧のレンヌ・デビュー戦を現地メディアは厳しく報道! 古巣の地元紙は「不名誉な記録」に言及

THE DIGEST編集部

2025.02.04

 サッカー専門サイトでは、『Made in FOOT』が10点満点の採点でチーム最低タイ(他に2名)の「4」という厳しい数字を与え、『SO FOOT』は「レンヌはなかなか危険な場面を作れず、日本からの新戦力もその例外ではなかった。彼は多くの距離を走ったものの、ボールタッチはわずか7回に終わり、シュートは枠を外れた」と綴った。

 レンヌのクラブ専門サイト『Stade Rennais Online』も、個別評価の記事で「日本人選手にとっては、目立った活躍のないデビュー戦となった。ボールタッチはわずか7回、シュートは大きく枠を外れた。走り回る場面が多かった」とネガティブに総括し、採点は単独最低となる「3」を付与している。

 また彼のレンヌ・デビュー戦には、セルティックの地元メディアも関心を寄せていたようだが、『Daily Record』紙は「ジョタがセルティックで夢のような復帰(交代出場でいきなりゴール)を果たした一方で、古橋にとっては悪夢のようなレンヌでのデビュー戦となった」と、彼の新天地でのスタートを酷評し、以下のように続けた。
 
「(データ専門会社)『Opta』のデータによると、古橋はリーグアンにおける過去18年間での不名誉な記録に並んでしまった。彼がボールに触れた回数(7回)は、2007年4月のリール対ヴァランシエンヌ戦において、マチュー・ロバイユが記録した『少なくとも60分間以上プレーした選手としての最少タッチ数』に並ぶものだった」

 さらに同メディアは、レンヌ・サポーターの「古橋の前半はかなり不安だった。彼は完全に迷子のようだった」「全く存在感がなく、あまり役に立たなかった。彼との交代で入った(17歳のモハメド・)メイテの方がはるかに良いプレーをしていた」「酷い出来」「何も見せなかった。チームに適応できるかかなり不安」「幽霊のようだったが、一生懸命走っていた」「プレッシングは興味深い。これを続ければチャンスを得られるだろう」といったSNS上での見解を紹介した。

 加えて、セルティック・サポーターの「古橋は66分で交代、ジョタは65分に出場してダメ押しゴールを決めた。(古橋には)デビュー戦でゴールを決めてほしかったが、“隣の芝生は青い”と思って移籍した選手は、苦い現実を学ぶことになるだろう」との皮肉まじりの投稿も紹介し、加入から2日後のサンパオリ前監督の解任にも言及し、改めて「古橋にとってフランスでのキャリアは厳しいスタートとなっている」と綴って記事を締めている。

構成●THE DIGEST編集部

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