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海外サッカー

「この10年間で何も学ばなかった」またもやCL早期敗退のパリSGに国内外から酷評&皮肉! スターの去就や監督人事に関する言及も

THE DIGEST編集部

2023.03.10

 時を同じくして、スペイン・カタルーニャのメディア『El Nacional』は、CL敗退によって今季終了後にガルティエが解任される可能性は高く、その後任として名前が挙がっているのがジネディーヌ・ジダンだが、その場合、レアル・マドリーで名将の地位を築いたフランス・サッカーのレジェンドは、バルセロナのウスマンヌ・デンベレの獲得を条件に挙げると報じた。なお、バルサが設定した契約解除金は5000万ユーロ(約70億円)という。
 

 ちなみにジダンといえば、フランス代表監督の座を狙っていたものの、ディディエ・デシャン監督が契約を2026年6月まで延長したことで、望みは持ち越しになったと言われるが、デシャンの支持者でもあるフランス・サッカー連盟会長のノエル・ル・グラエがジダンへの失言やセクハラ疑惑などによって辞任を余儀なくされたことで、状況が変わって来るかもしれない。

 著名なジャーナリストであるダニエル・リオーロ氏はパリのラジオ局『RMC』で、ル・グラエの後任として、ジダンと並ぶフランス・サッカー最大のレジェンドであり、1998年フランス・ワールドカップ大会組織委員長、UEFA会長、FIFA副会長を歴任し、2015年に汚職疑惑活動を禁止されるも、昨年無罪となったミシェル・プラティニの就任を望み、さらにジダンを代表監督に迎えることで「このデュオなら、フランス・サッカー界を救うことが可能だ」と主張している。

 メガクラブの人事は、フランス・サッカー界全体にも影響を与える可能性があるが、果たして今回のCL敗退によってどれだけの動きが見られるのか、非常に興味深い。

構成●THE DIGEST編集部
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