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男子1600mリレー“マイル侍”アジア新もメダルまであと一歩!ウォルシュは4位に悔しさ露わ「メダルはすぐそこ」【世界陸上】

THE DIGEST編集部

2022.07.25

4位入賞を果たした日本チーム。左から川端、ウォルシュ、中島、佐藤。(C)Getty Images

4位入賞を果たした日本チーム。左から川端、ウォルシュ、中島、佐藤。(C)Getty Images

 現地時間7月24日、オレゴン世界陸上の最終日が行なわれた。男子4×400mリレー決勝で日本は、アジア記録を0秒74更新する2分59秒51で、4位入賞を果たした。

 米国に次ぐ全体2位で19年ぶりに決勝の舞台に立った日本は、予選と同様、1走・佐藤風雅(那須環境技術センター)、2走・川端魁人(中京大クラ)、3走・ウォルシュ・ジュリアン(富士通)、4走・中島佑気ジョセフ(東洋大)で臨んだ。

 まず1走の佐藤が好スタートを切ると、2走の川端が6番手で3走のウォルシュにバトンを繋いだ。ウォルシュは攻めの走りで4位に順位を上げるた。そしてアンカーの中島は、賢明に前を追った。だが、順位を上げることはできずに、ゴールした。

 優勝はアメリカ、ジャマイカが銀メダル、そしてベルギーが銅メダルを獲得した。
 
 目の前でメダルを逃した日本。会心の走りを見せたウォルシュは「正直ただただ悔しい。本当にこのメンバーで銅メダルを狙っていたので、それが達成できなかったのは悔しい」と口にしたうえで、「まだ来年がある。もうメダルはすぐそこだなと感じたので、次に切り替えて頑張りたい」と意気込んだ。


構成●THE DIGEST編集部

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