全国都道府県対抗男子駅伝は1月22日、広島市平和記念公園前発着で開催される。同大会は、都道府県ごとにチームを編成し、一般(社会人、大学生)が2区間、高校生が3区間、中学生が2区間の計7区間(48.0キロ)で争う。
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やはり注目は、今月2、3日に行なわれた箱根駅伝で活躍した大学生だ。彼らが走れる区間は、3区(8.5キロ)と最長区間の7区(13.0キロ)である。21日には、全47チームの区間登録が発表された。
駒澤大からは7人が登録されており、3区にはチームを箱根優勝に率いたキャプテン山野力(山口)をはじめ、篠原倖太朗(千葉)、伊藤蒼唯(島根)、佐藤圭汰(京都)、篠川史隆(高知)が名を連ねた。そしてアンカーには東山静也(富山)、安原太陽(滋賀)が入っている。
箱根準優勝の中央大も箱根メンバー5人が選出された。千守倫央(愛媛)と中野翔太(広島)の2人が3区、湯浅仁(宮崎)、阿部陽樹(山口)、吉居駿恭(宮城)が7区を予定している。
3位の青山学院大からは、目片将大(兵庫)と若林宏樹(和歌山)が3区、そして7区には近藤幸太郎(愛知)と田中悠登(福井)が登録されている。
他大学からも箱根のスター選手らはエントリーされている。故郷のユニホームを着て、切磋琢磨する仲間とも、この日はライバルとして戦うのが見どころだ。
前回(2020年)王者の長野代表のアンカーには、立教大学で監督を務める上野裕一郎が入っている。55年ぶりに同大学を箱根路に戻した上野が、今度は選手として安芸路を駆ける。
果たしてどの都道府県がNo1の称号を手にするだろうか。号砲は、22日12時30分だ。
構成●THE DIGEST編集部
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3位の青山学院大からは、目片将大(兵庫)と若林宏樹(和歌山)が3区、そして7区には近藤幸太郎(愛知)と田中悠登(福井)が登録されている。
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