一方、『CRASH』は「７」で、「オースティンでの10位入賞で、個人のポイントのブランクに終止符を打った。彼は最初の４周の間に15番手まで順位を上げ、その後、多くの車が脱落する中で、さらなる進歩を遂げた。彼にとっては全体的にクリーンな週末となった」と寸評を綴っている。
  　同じく採点で「７」としたオランダのF１専門サイト『GPBLOG』は、「角田は土曜日、チームメイトよりも遅かったが、翌日にはポイント圏内にうまく入り込んだ。日本人ドライバーは、競争に参加できるだけの良いレースペースを維持した」と賛辞。最後に、スペインのF１専門サイト『F1i.com』は以下のように22歳のドライバーを評し、同じく「７」を与えた。

「５月のスペインGPでトップ 10 に入ってから12 レースが経過したが、オースティンでのフリー走行では何も変化の兆しは見えなかった。しかし、予選ではQ２進出。残念ながらギアボックス交換でグリッド降格ペナルティーを受けたが、決勝では素晴らしいスタートを切り、１周で大幅に順位をアップ。７番手の33周目に２回目のピットストップを行ない、その後は12番手でジョウの後ろに閉じ込められたが、51周目に彼を、54周目にアルボンを追い抜いた。角田はその結果にかなり満足しているだろう」

構成●THE DIGEST編集部
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