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モータースポーツ

F1専門メディアが「チーム内対決」の結果を予想! 角田裕毅vsデ・フリース「より落ち着きを保っているように見える」と評されたのは?

THE DIGEST編集部

2023.01.19

 そして、F1での3シーズン目を迎える角田と、F1でのフル参戦は1年目ながらも、レースキャリアは長く、各カテゴリーでの実績も十分なデ・フリースのラインナップとなったアルファタウリのチーム内対決を、「昨季のモンツァでのデ・フリース(虫垂炎で欠場したアルボンに代わってウィリアムズで出走して9位入賞)は、2年目の角田より落ち着きを保っているように見えた。彼は角田の挑戦を終わらせるとともに、同胞フェルスタッペンの将来のチームメイトとしてアピールするだろう」と予想している。
 
 年上のルーキーに敗れ、目標としているレッドブル昇格でも先を越されるという厳しい予想を示されてしまった角田だが、同メディアは「角田がその潜在能力である閃きを常に発揮できるようにするなら、それは今季だ」とも指摘しており、多くのメディア同様に彼の天性の力を認めているのも事実である。

 手ごわいルーキーに対してF1での2年間のキャリアを見せつけることが求められる日本人ドライバー。今年の5月で23歳になる彼には、英国の日刊紙『Mirror』も「F1で長期的に活躍するためには、結果を改善し、気性を抑えなければならない」と、課題を提示している。

 同メディアは角田だけでなく、アルファタウリも今、F1における存続の岐路に立たされているとして、昨季のような成績を続けた場合、レッドブルのヘルムート・マルコ顧問が姉妹チームの売却を検討する可能性もあると報道、「ドライバーもチームも、何かを証明する必要がある」と指摘したが、角田はさらに成長した姿を披露し、様々な不安や疑念を払拭することができるか!?

構成●THE DIGEST編集部
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