スペイン紙『MARCA』は、バルセロナの若手スター、ラミン・ヤマルが2031年までの契約延長にサインしたこと、そして近くアンス・ファティがモナコへ移籍する可能性が高まっており「背番号10」が空席となることからも、「ヤマルがリオネル・メッシの後継者としての地位を固めつつある」と報じている。
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　同紙は、ヤマルがまだ17歳でありながら、現在チームの中心選手であり、国内でも最も才能ある若手と評価されている点を強調。バルサファンのアイドルでもある彼が、空いた「10番」を継ぐのは自然な流れだと指摘している。
  　また、現地時間27日に締結した新契約についても言及。契約解除金は依然として10億ユーロ（約1600億円）に設定されているほか、「バロンドールを受賞するごとにボーナスが支給される」という条項などが新たに盛り込まれたとも伝えている。これにより、ヤマルは今後さらに待遇面でもメッシ級の扱いを受ける可能性があるという。

『MARCA』は、今回の契約がバルセロナにとってこの夏最大の案件のひとつであったとし、「クラブがシーズン終了後すぐに交渉を完了させたのは、ヤマルに対する評価の高さと信頼の証だ」と締め括っている。

構成●THE DIGEST編集部

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