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食と体調管理

「日本に必要だと思ってもらえる選手に…」藤田慶和が実感した7人制と15人制ラグビーでのコンディショニングの違い。体重なら6kg減

保坂明美(THE DIGEST編集部)

2021.02.01

素麺は思い出の食事。土曜日の練習が終わった後、必ず食べていたという。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

素麺は思い出の食事。土曜日の練習が終わった後、必ず食べていたという。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

――高校からは寮生活だったと思いますが。食生活はどのような感じだったんですか? 

「そうですね、本当に寮の食事です。僕が高校生の時は、どちらかというと質より量みたいなところがあったので、しっかり食べて、大きくなろうみたいなところがメインにありました。量はすごく食べていました」

――身体を大きくするというところはラグビーをやってる人にとっては与えられた使命みたいな感じなのでしょうか?

「僕はご飯を意外と食べれたので、だからそんなに食べることが苦にならなかったのですけど、体重増やさないといけないって言われてる人たちはつらそうな人もいました」

――今までの食事の中で、これくらいの量を食べたというものはありますか?

「焼肉を食べに行った時に、『昔盛り』という、どんぶり鉢に、昔話みたいなてんこ盛りのご飯を3杯食べきって、そのお店の記録と言われました。いまだに破られてないらしいです(笑)」

――弟さんもラグビー選手(藤田達成選手・NTTドコモレッドハリケーンズのLO)ですね。兄弟で食べる量などは変わりますか?ポジション的に弟さんの方が身体を大きくするためにたくさん食べているのではないかと思ったのですが…。

「そうですね、でも実は弟の方がどちらかと言うと食べるのが苦手なので、いっぱい食べることに苦労しているようです。逆に僕は体重をコントロールしなきゃいけないので抑えないといけないんです。実家に帰ると『逆だったら良かったのにね』みたいな話をすることもあります」

――好きな食べ物とかはありましたか?

「僕は、結構王道なんですけど、焼肉と寿司は好きで、あとはひとつ変わってるのは素麺ですね」

――なぜ素麺なのですか?

「小学生の頃、土曜日の練習が終わって、帰宅して素麺食べながら吉本見るというのが日課でした、トロトロ系…、納豆とかオクラとかネバネバ系が好きで、そういうのを薬味として入れて食べるのが大好きでした。今でもいろんなもの入れながら素麺を楽しむのが好きです」

――何把くらい食べますか?

「制限がなかったら10把とか普通に食べちゃいます。大体いつも4把くらいで抑え気味いくんですけど、足りなくてもう2把ちょうだいとか…そういう感じです」

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