一流アスリートたちに、食育やコンディションニングをテーマに話を聞く連載インタビュー企画「Do My Best, GO!」。第4回はラグビー・トップリーグ、パナソニック ワイルドナイツに所属し、東京五輪のセブンズ日本代表の候補選手として期待が高まる藤田慶和選手が登場。生身の人と人がぶつかり合うラグビーをする上で、身体作りで気をつけているのはどういうことか。また、15人制と7人制での違いなどを聞いた。
◆ ◆ ◆
――お父様(京都でラグビースクール『藤田塾』を運営する藤田久和氏)が指導者だったということで、ラグビーというスポーツには入りやすかったかと思うのですが、日常的にあったものなのでしょうか?
「始めるまでは全然日常的ではなかったです。逆に親は別に何をしろと言われたわけではなく、好きなことやらせてくれていました。水泳だけはずっとやってましたが、結果的に父親がラグビーしていた影響でラグビーを始め、そこからはずっとラグビー漬けの人生です」
――お父様が一緒にやろうって言ったのかと思ったのですが…。
「本当は野球をしようと思っていて、野球の体験に行って、『うまいね』とか言われるじゃないですか。流れで野球を始めようと思ったんですけど、父親がもうちょっとラグビーも見てみないかっていうことで伏見工業(現:京都工学院)高校の山口良治先生のところに連れて行ってもらい、山口先生にボールで遊んでいただいたんです。それが楽しかったのと、高校生と一緒に坂道を走ったりしたとき、ポジション的に結構太め方とかに勝てたんです。そういう成功体験が自分の中でうれしくて、最後どっちする?って言われた時にラグビーを選びました」
――ラグビーボールってどこに飛んでいくかわからないというところも楽しめたのでしょうか?
「そうですね。あと、山口先生は制御不能でどこに転がるかわからないと言われるボールをコントロールするんです。蹴って、『3回バウンドしてからポーンて上げるね』って、本当にそういう形で蹴ったりするのを目の当たりにして、魅力にとりつかれて始めたというのも理由のひとつにあります」
――高校は3年連続で全国1位。高校1年生でレギュラーと、ずっと優勝とともに過ごしてきたと思うのですが、そこにプレッシャーはなかったのですか?
「全然プレッシャーはなかったです。本当に一つひとつの試合をやり抜くだけという感じだったので、絶対に優勝しないといけないとか、そういうプレッシャーは全くなく、結構いい仲間に恵まれたので、その仲間とラグビーできるっていうことがすごく楽しかった。重圧とかは全く感じませんでした」
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――お父様(京都でラグビースクール『藤田塾』を運営する藤田久和氏)が指導者だったということで、ラグビーというスポーツには入りやすかったかと思うのですが、日常的にあったものなのでしょうか?
「始めるまでは全然日常的ではなかったです。逆に親は別に何をしろと言われたわけではなく、好きなことやらせてくれていました。水泳だけはずっとやってましたが、結果的に父親がラグビーしていた影響でラグビーを始め、そこからはずっとラグビー漬けの人生です」
――お父様が一緒にやろうって言ったのかと思ったのですが…。
「本当は野球をしようと思っていて、野球の体験に行って、『うまいね』とか言われるじゃないですか。流れで野球を始めようと思ったんですけど、父親がもうちょっとラグビーも見てみないかっていうことで伏見工業(現:京都工学院)高校の山口良治先生のところに連れて行ってもらい、山口先生にボールで遊んでいただいたんです。それが楽しかったのと、高校生と一緒に坂道を走ったりしたとき、ポジション的に結構太め方とかに勝てたんです。そういう成功体験が自分の中でうれしくて、最後どっちする?って言われた時にラグビーを選びました」
――ラグビーボールってどこに飛んでいくかわからないというところも楽しめたのでしょうか?
「そうですね。あと、山口先生は制御不能でどこに転がるかわからないと言われるボールをコントロールするんです。蹴って、『3回バウンドしてからポーンて上げるね』って、本当にそういう形で蹴ったりするのを目の当たりにして、魅力にとりつかれて始めたというのも理由のひとつにあります」
――高校は3年連続で全国1位。高校1年生でレギュラーと、ずっと優勝とともに過ごしてきたと思うのですが、そこにプレッシャーはなかったのですか?
「全然プレッシャーはなかったです。本当に一つひとつの試合をやり抜くだけという感じだったので、絶対に優勝しないといけないとか、そういうプレッシャーは全くなく、結構いい仲間に恵まれたので、その仲間とラグビーできるっていうことがすごく楽しかった。重圧とかは全く感じませんでした」