そのほか”大穴候補”として見ているのが、勝ち星が全て距離2200m以上のレースという中長距離ランナー、テーオーロイヤル(牡4歳/栗東・岡田稲男厩舎)か。
前走のアルゼンチン共和国杯(GⅡ、東京・芝2500m)は6着に敗れたが、このレースは伸びかかったところで前を行く馬が内ラチに激突してバランスを崩し、その影響をモロに被ってのことで、参考外と考えていい。タフな競馬になってしぶとい粘りが発揮できれば面白い存在となるかもしれない。
最後に4頭の外国馬だが、傑出した実績を持つ馬はおらず、また日本の馬場に合いそうな素軽い走りをするタイプは見当たらない。1995年に本レースをドイツ調教馬のランドが制したことがあり、昨年の凱旋門賞を勝ったトルカータタッソの半弟であるテュネス(牡3歳/独・P.シールゲン厩舎)のプロフィールは気になるが、勝ち鞍がいずれも重馬場でのもので、日本の馬場にフィットする可能性は低い。今回参戦する海外調教馬は無印としたい。
文●三好達彦
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最後に4頭の外国馬だが、傑出した実績を持つ馬はおらず、また日本の馬場に合いそうな素軽い走りをするタイプは見当たらない。1995年に本レースをドイツ調教馬のランドが制したことがあり、昨年の凱旋門賞を勝ったトルカータタッソの半弟であるテュネス(牡3歳/独・P.シールゲン厩舎)のプロフィールは気になるが、勝ち鞍がいずれも重馬場でのもので、日本の馬場にフィットする可能性は低い。今回参戦する海外調教馬は無印としたい。
文●三好達彦
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